statepipyの日記

興味のある分野(統計、疫学、機械学習、品質管理、手料理)と、PCスキルの維持を目的に書き続けます!

相関係数を求める際のサンプルサイズ

相関係数はサンプルサイズは大きくなると、r=0.2程度の相関であっても有意となってしまいます。
相関係数を検討する際においても、サンプルサイズの計算が提唱されています。
計算式等は以下の書籍に記載されていますが、想定される相関係数によって以下のようになります。
相関が強くない場合、よりサンプルサイズを必要とします。

  r=0.2 → 194例
  r=0.4 →  47例
  r=0.6 →  19例
    *何れも、両側検定、αエラー=0.05、βエラー=0.2 で算出